魂が求める理想の旅路の描き方(アストロマップの活用)

星の旅人
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自分がこれまで旅した場所、好きな国や好きな街、はたまた未踏の地だけど心惹かれる土地など、それぞれにお気に入りの場所があると思います。何度も訪れてしまう場所には、何かご縁でもあるのかもしれません。

この記事では、生まれた時の天体の位置を手がかりにして、自分の心が求める理想の土地を探すための天体地図(アストロマップ)の活用をご紹介します。

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天体地図を頼りに、新しい旅の目的地を描こう

この地球上で自分の能力が開花する、良縁に恵まれる、開運が望める土地があるとすれば、是非とも知っておきたいと思いませんか?

私たちが生まれた時の天体の位置を見れば、自分に影響する星のエネルギーの位置と範囲がわかるというのです。仮に本当であれば、次の旅行の目的地を探したり、余生を過ごす移住先を夢見たり、失敗しない旅のリサーチに役立てられそうです。

早速ものは試しに、天体地図から旅の目的地を描いてみましょう。今回利用させていただくのは以下のサイトです。海外のサイトですが日本語翻訳にも対応した占星術コンテンツが充実しています。

(利用の際には、ご自身の生年月日、出生時間、出生地を入力する必要がありますが、ゲストユーザーとしてその場限りの匿名利用も可能です。)

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星のエネルギーを視覚化する天体地図(アストロマップ)とは

ご自身の天体地図が出力できたでしょうか。

このアストロマップの特徴は、以下のように天体によるパワーラインを視覚化してくれるところです。世界地図から地域の詳細地図まで複数の選択ができるので、ご自身のお気に入りのエリアを調べてみましょう。

縦線は出生時に各天体が天頂(MC)あるいは天底(IC)にあった経度を表し、ライン上は最もパワーが強く、ラインの両側250kmに渡りパワーが及ぶそうです。

曲線は各天体の1日の移動経路となりますが、地球の地軸を23°傾けて自転させるとこんなラインが描けるものかと理解しています。これらのライン上も同様にパワーラインとなります。

ラインが交差する地点もまた、それぞれの天体が持つエネルギーが影響し合って強いパワーエリアとなり、交差地点から28km圏内は特に強い影響を受けるとのこと。

MCライン、ICラインのほか、天体が登るライン(AS)、沈むライン(DS)を境に、パワーがより有益に働く側が異なっているので、それぞれチェックしてみてください。

こうして宇宙から地球を眺めて各天体の軌道をイメージするのは難儀ですが、こんな風に天体同士が引っ張り合って、影響を及ぼし合いながら太陽系を回り続けている訳です。

*太陽系のリアルな動きをイメージで見せてくれる動画があったので、以下フランス語ですがヴィジュアル理解にだけでも活用させていただきましょう。

地球上の自分のパワーエリアを把握する

今回は仮にヨーロッパ方面を詳しく見てみましょう。例として、以下は当方のアストロマップです。

緑の金星ライン、紫の海王星ライン、青の月ラインの3本がフランス上空を通っていて、ひとまずフランス全土がパワーエリアであるということがわかりました。

各パワーラインの影響が及ぶ範囲はラインの両側250kmとされますが、より有益とされる側に帯を掛けてみました。

金星ラインと海王星ラインが交差しているので、このラインの交差地点から半径250kmの円弧(黄円)を描きます。この辺りが当方のパワーエリアの起点になると解釈しています。

愛を表す金星ライン(緑帯)と、スピリチュアルを表す海王星ライン(紫帯)の片側250kmの帯が重なる菱形エリア(北フランス、ベルギー)にもご縁があると見立てることができそうです。

フランス中部から南部にかけては、プライベートを表す月ライン(青帯)と金星ライン(緑帯)が重なり、こちらも広くご縁がありそうです。

ちなみに、緑の金星ラインの西側は、最も穏やかな生活が送れる場所として、余生を過ごすには最適なエリアであることが示唆されており、南仏の暮らしに憧れる者にとっては偶然でも嬉しいことです。

パワーライン上の都市のエネルギーを利用する

それぞれの天体ライン上に位置する場所は、最も強いパワーが及ぶエリアとされるので、ご自身のパワーライン上にある都市をパワーシティとして挙げておきましょう。

例として、当方のパワーライン上の主要都市は、

・金星ライン(緑):マルセイユ、リヨン、ブリュッセル、アムステルダム、ベルゲン

・海王星ライン(紫):アジャクシオ、ニース、ジュネーブ、パリ、ロンドン

・月ライン(青):ボルドー

・金星と海王星ラインの交差地点:アンブロネ

となっており、これらの都市は訪れる価値がありそうです。またそれぞれの文化的エネルギーを日常生活に取り込んで利用することも有益と捉えます。(ラインによっては近づくべきでないエリアも示唆されるので確認が必要です。)

例えば、ご自身のパワーライン上にボルドーの街があるならば、ワイン文化のエネルギーを取り込んでワインを学んでみたり、マルセイユであればブイヤベースを作ってみたり、ベルギーであれば美味しいチョコを探してみたりといった具合でしょうか。

今回初めて知ったラインの交差地点にある街、アンブロネには興味をそそられますが、この街は当方にとって金星と海王星のエネルギーが入り混じった「美しい欺瞞」に満ちた場所となるようです。

月ラインについてはこれまで全くご縁が無いですが、金星と月ラインの帯が重なる南仏エリアは「愛とノスタルジー」が溢れるエリアとされ、今後に期待です。

アストロマップを人生の羅針盤の一つに

こうして都市を列挙してみると、パワーライン上にあるいくつかの都市では、確かに楽しく過ごした場所もあり。個人的には当たっている部分も多いと感じられますが、みなさまはいかがでしょうか?

後は、各人それぞれのパワーエリアでの経験や相性と照らし合わせて、真偽を確かめながらご活用いただければと思います。

アストロマップは単に旅行の目的地を探すだけでなく、パワーエリアにまつわる事柄や文化的エネルギーを見つけて生活に取り込むことも良しとされ、幅広く活用できそうです。

興味が湧いた方はぜひ生活に取り入れてみてください。アストロマップが人生の羅針盤の一つとして有用であったら幸いです。

*遊びながら占星術を楽しむ方法についての記事も併せてご覧ください。

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